─醒歴2130年
新たに発見されたエネルギー「バビロニアエネルギー」によって、世界は変わった。全てのエネルギー問題は終わりを告げ、世界は『豊かさ』に満ちた。
しかし、その『豊かさ』は保たれることはなく、『豊かさ』の奪い合いが起き、世界は荒廃
していった。
その奪い合いに巻き込まれ右腕を失った少年「アスカ」はある夜に、1人の少女に会う。
「人は『豊かさ』を喰らう生き物だ。だから私は『豊かさ』を捨てた。」
少年少女達の革命が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-02 00:00:00
706文字
会話率:12%
畑のミルクといえばアボカドであるが海のミルクはなんであろうか。牡蠣であるよ。
それはそれとして今ここは2008年9月15日。ラスベガス。ブラックジャックですべてを失った男、山岡金次郎はリーマン・ショックで世界が揺れている最中、宮城にいる妻子
のことを考えていた。
手元には空の財布ときなこ棒。帰ろうにも帰る金がない。ここから山岡の愉快痛快わらしベコメディが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-16 00:12:01
627文字
会話率:0%
時は新暦314年。
『旧世界』と呼ばれるハイテク文明が滅び、その生き残りが『旧世界』の負の遺産に怯えつつもなんとか渡り合って生きている時代。
しかし、どんな時代にも命知らずというのは一定数存在する。
旧世界で生産された凶暴な生物兵器や無
人機械兵、偏執的なセキュリティにイカれた人食いども。
そういった障害をものともせずに『旧世界』の廃墟を漁り、ハイテク機器や武器弾薬、食料や医療品を分捕ってくるイカれた奴ら。
人々は呆れと少々の尊敬を込めてこう呼ぶ。
探索者、と。
※この作品は年明け早々牡蠣にあたったり未曾有の腰痛を引き起こしたりした作者がついカッとなって投稿した作品です_(:3」∠)_(怨折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-10 23:59:17
5329文字
会話率:30%
彼女の左の薬指がない理由。彼が卵を見ると盗む理由。彼女が牡蠣を食べると真珠を見つける理由。それから、彼の爪が伸びない理由。それは、むかしむかしあるところに王様と世継ぎの王子様、そして魔女がいたから――。現実とお伽噺が混じりあう短編オムニバス
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-17 22:00:28
28163文字
会話率:32%
焼き牡蠣食べ放題店で、毎日膨大な牡蠣を食べ続ける老人。なぜ老人は牡蠣を食べ続けるのか。老人の背負った十字架とは・・・。旅先で実際に出合った出来事から想像を膨らませ、短編小説に仕上げたものですが、登場人物等はもちろん架空です。
最終更新:2008-02-17 09:25:16
5774文字
会話率:40%