古くから──人間は己が望みを叶える存在を夢見て来ました。何でも、どんな望みでも、世界をねじ曲げて叶え得る存在を。しかし、人間も莫迦ではないのです。そんな存在、ないことは知っています。ですから、そういう『存在』を夢想に描くのでしょう。でも──
もし、現実に存在したら?どんな不合理な願望でも叶える『存在』があったとしたら?それは──果してよいことなのでしょうか?はたまた……恐ろしいことなのでしょうか?それは、そんな『力』を手に入れた者次第。そんな話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-07-16 21:13:47
10559文字
会話率:28%
『次元切断流』の使い手は必ず、大きな仕事をしなければいけない。しかし、主人公の仕事は彼としてはうれしいのだが、実際はあまりよいことではなかった!
最終更新:2007-08-18 17:32:51
39481文字
会話率:62%