とある時の夏休みに徹夜でゲームをプレイしている残念系男子朝国 陸《あさくに りく》はゲームクリア後に突如見知らぬ項目が出てきたので誰も知らないゲームの隠し要素だろ?と特に何も考えずに『はい』を選択してしまい謎の光に包まれて異世界に飛ばされ
てしまう。
異世界に飛ばされてすぐに悪党に絡まれていた女の子を助けるとその子は異世界テンプレと言うべき獣耳少女フィリナだった。
フィリナが助けてもらったお礼をしたいと言っていたでついていくとスラム街に到着。
話を聞くとこの異世界はお金が稼げないものには人権すら与えられない超資本主義社会な世界と知る。
少女はスラム街で安く食べられるというコンセプトで飲食店を始めたが失敗に終わり赤字続きで次の税金が納められなければ奴隷落ちが宣告され諦めかけたフィリナに陸は手を差し伸べる。
「たとえ貧民だろうが奴隷だろうがやる気さえあれば俺がプロデュースして成り上がらせてやるよ」
陸が持っている『人の才能を見ることができる』特殊な右目【才覚眼|《センス》】と呼んでいる能力を使用して貧民層の人々に職を与え、スラム街をこの国で一番の経済街まで成り上がらせるそんな一風変わった異世界でプロデューサーを務める物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-14 17:59:33
20613文字
会話率:44%
資本主義社会の特権クラスに身を置き歳を重ね、学者人生を順調に歩んで来た主人公ゲルテ・ヴァリガルドは、老いてもなお若さを忘れず、飽くなき探究心を抱き、日々研究に没頭していた。しかしある日の事、この世界の真の姿を知り、絶望を抱く。己の今までの
行いや人類の諸行には何の意味があったのかを問い、憂い、嘆き、それでもなお世界の真実を塗り替え、人類の恒久的な和平と繁栄への叡智があるはずだと、葛藤を抱きながらも知への渇望を止めぬ己を信じ、残りの人生にその叡智の探求に費やす事を決心する。
だが、その直後に訪れた目の前の現実は、衝撃を覚えた世界の真実よりも、遥かにカオスであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-19 20:34:42
11691文字
会話率:58%
世の中が自分を救ってくれる味方であると、いつから錯覚していた?
最終更新:2015-09-29 15:43:44
867文字
会話率:0%
銃弾の代わりに見積りや現ナマを使う
だけで資本主義社会も結局戦場、みたいな?
最終更新:2015-02-22 09:46:15
669文字
会話率:58%
古来より伝承されてきた人ならざる存在。人々はそれらの存在を神、悪魔、妖怪、聖霊など様々な表現を用いて呼称し、畏怖と畏敬の念を込めて伝承してきた。日本でも九十九神、八百万の神として各地で様々な神が祀られている。ところが人類の科学の躍進による自
然現象の解明や資本主義社会による物質信仰への切り替わりにより、これら民間信仰は息を潜めていくしかなかった。そして、この国に居たであろう神々の存在はいつしか息を潜め、徐々に人々の心からも薄れ消えていった。しかし、それらの存在は人々の知覚できぬ領域に一所に集まり、そこに存在していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-14 14:17:27
13174文字
会話率:15%
現代の資本主義社会を生きる、純粋で野蛮なジャンルの人間の話
最終更新:2011-12-13 09:49:44
2088文字
会話率:14%
近未来の日本でブリッコ病原菌が蔓延!
作業効率を下げるブリッコは資本主義社会の敵だ!!
病原菌を隔離、撲滅しようとする政府と、ブリッコ側に立ち差別偏見、迫害に立ち向かうリサが戦いを始める・・・。
最終更新:2009-12-12 10:27:59
32976文字
会話率:47%