前代未聞の大災害によって崩壊した日本の首都、東京。周りは瓦礫にかこまれ、そこにすむ365人の少年少女は深い絶望とそれと同じくらいの明日への希望を持ち、自分達を見捨てた世界への反逆を夢見ていた。
それから5年後すべての準備が整った。
「行
こう、僕たちは絶対に負けない」
未来予知のできる少年、風上徹。
この少年を筆頭に世界への反逆は始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-04 16:27:12
286文字
会話率:0%
かつて人類の文明は衰退の道を歩み滅んだ。原因は一切不明で真実は一向に見えなかった。
ゆっくりと忍び寄る完全なる滅びを待つ事しかできなくなった人類は無気力で明日への希望までも失うが、世界は終わらなかった。
ある科学者が『魔導』を発見し、
新たに文明が誕生した。その研究過程で国も新たに建国される。
しかし、それが原因で世界が、人類が再び滅びを歩む事になるとは誰も思っていなかった。
これは新暦六十三年、少しずつ世界の混沌に巻き込まれていく青年が運命に抗う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-06 17:00:00
22799文字
会話率:46%
かつてUFOの飛来する町として名を知られた羽咋(はくい)に大きな木と、それを囲うように城塞を張り巡らされた小さな都市がある。そんな人類初の、そして世界に一つだけの魔導都市を一人の少女が訪れる。既に他界した「唯一の魔女」と近しい容姿と雰囲気を
纏う少女は、魔法だけが自分を救ってくれる唯一の希望だと信じていた。彼女が見るものは奇跡か現実か、それはまだ彼女自身にはもちろん、世界の誰にもわからない。しかし、そんな不確定など全く意に介する様子もなく少女は巨木——世界樹を目指す。駅弁を買いすぎてタクシーに乗れなくとも、偶然蹴り飛ばした小石が野犬に当たって追われようとも。その先に明日への希望がある限り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-02 15:26:31
93787文字
会話率:57%
合コンで知り合った広樹という男の無骨な態度に惹かれる私、沙紀。広樹は純で朴訥な青年だった。デートに誘われる私だが、そこは意外にも街中の公園だった。だが、そこで故郷への想いを語り、明日への希望を見出そうとする。
最終更新:2009-10-22 16:44:06
9472文字
会話率:46%