勇者王国、フォルティス・グランダム。
数年に一人、自国の特産品として“勇者”を輩出する、特殊な王国であるこの国に、魔王を復活させんとする一党が現れる。
為すすべなく陥落してしまったフォルティス・グランダム。その命運は、一人の少年に託されるこ
ととなった……。
※当作品では、人間の惨殺、人体の欠損、異形描写等が登場する恐れがあります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 07:00:00
356664文字
会話率:39%
みなさまお久しぶりです、初めての人は初めまして。マリア・マシュエストと申します。
一応その、四人の勇者王子さまたちと共に「地精霊の加護を受けし勇者」なるものをさせていただいております。ただし私は王子でも王女でもなんでもない、ただの田舎村
の村長の娘なのですけれど……。
ともあれ、王子さまたちと共に「魔王の影」を撃退した私たち。男子しかいなかった「勇者アカデミー」には女子生徒も増え、花の女子校生活るんるんるん……とはいきませんでした。な、なんと、各国でご公務中の王子さま方の「精霊の力」が弱まり始めていると言うのです。それは私のような一般ぴーぽーが勇者などに選ばれたからだ、と突っかかって来るレミリアさん。思い悩む私に大神官さまは仰いました。勇者王子は次のステージに移行するための準備期間にある、汝は各国に赴き勇者を訪ね、連れ帰ってこいと。
かくして親友であり女騎士を目指すエリザベスさんと共に私は旅立っ……えっ、旅の同行者ですか? な、なんでレミリアさん? それに私を「お姉さま」と慕うアリスさん、そして謎のちゃらい青年騎士……だ、大丈夫なんでしょうかこの面子。と、とにかく私の新たなる試練が始まりました。愛しい勇者王子さまたちとの再会を夢見て……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-01 10:41:27
207571文字
会話率:40%
元・子爵家の令嬢で、現・イシュターラ教のシスターであるミュセアは、突然教主から命令を受けた。それは、『勇者王子のそばで封印を維持すること』。世界を救ったかの英雄の身には、魔王の魂が封じられていたのだ。その封印を維持するためには、けがれなき
聖女が常に神気を送り続けなければならない。つながる距離が短くなればなるほど、効果は増す。それってつまり――。
「もうすでに報酬もたんまり受けと……、おっと誰かきたようだ」って、もしかしてもしかしなくても私、あのオヤジと教団に売られたの!?
二重人格なんだかよくわからない勇者様と魔王に、偽装婚約やら三角関係(?)で愛されてしまってアタフタする彼女のお話(の予定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-17 20:20:47
11676文字
会話率:45%
一年間の鍛錬の末、ようやく魔王を倒した勇者王に訪れた次の試練は…
最終更新:2014-12-02 00:22:50
987文字
会話率:58%
裕福な家庭で育った少年、本城夏流。家庭の事情から家を出て数年経ったある日、死んだはずの双子の妹からの手紙で一冊の書きかけの本に出会う。それは、彼女が生み出した異世界への道を開く扉だった。作り物の幻想世界で彼に与えられた役割は、『勇者』の少女
を導く『救世主』。物語のバッドエンドを回避する為、妹の真意を知る為、少年の冒険が始まった。十三年後の世界に出現した新たな救世主、そして異端の神。創造神無き幻想の世界に新たな秩序を造るのは人か、救世主か。【8/2】オルヴェンブルム地下で目覚める邪神。マナは立ち塞がる救世主、ウォルスとの戦闘を強いられる。ハレルヤの策により展開された掃討戦は、予想もしなかった方向性にずれ込む。各地で繰り広げられる救世主対勇者部隊の戦い。そして勇者王の帰還は、物語に幕を降ろす……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-27 05:23:16
1154862文字
会話率:49%
「――絶望の果てに夢見た世界は、少女に何を思わせる?」
//端的に言えば魔王を倒せばハッピーエンドの異世界トリップ型勇者王道冒険ファンタジーです(嘘は言っていない)
//後々R-15や残酷描写のタグが付く予定です。苦手な方はご注意下さい
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-22 05:37:29
14272文字
会話率:26%