物語の時は今現在、場所は地球の科学力ではまだ発見されていない、遠くの銀河系の一惑星です。一千億恒星系を有する大銀河系、これを統治しているのは、銀河帝国と言います。数百万の支配者達は、不老で貴族と呼ばれています。その世界の一大手民間企業が、帝
国の頭脳集団、マッドサイエンス集団に協力する条件で、貴族、超富裕層向けの、絶対安全な、リアルハンティング惑星計画を極秘裏に立案、実行に移しました。計画は順調に進むかと思われました。しかし、帝国の有力者が主催する「帝国動物愛護協会」に気付かれ、狩の獲物となるべき、ターゲットの捕獲、収集に対して、ロコツな妨害が、帝国艦隊まで使ってされてしまいました。ハンティング惑星を造っても、肝心のターゲットが不足では、お客様の不況をかってしまいます。この為、多数の下請け業者に、帝国レベルで、少し遠くの銀河系から、ターゲットを集める計画もスタートさせました。本当の初期だけは、「帝国動物愛護協会」を出し抜けたのです。しかし、直に気付かれ、帝国最新鋭艦まで、出撃させて、更に妨害をしようとする、「帝国動物愛護協会」と、民間企業ガゼル社のせめぎ合いによって、一度は成功した惑星での、亜人種と言う、武器を使える最高のターゲットの捕獲は、二度目にして挫折させられたのでした。この意地の張り合いで、主人公、東郷真琴はたったひとり、銀河帝国の惑星パラダイスへ、ターゲットとして、リリースされてしまったのです。典型的日本人らしく、逃げ隠れして、生き延びていたマコトが、ある失敗をきっかけに、戦うターゲットとして、立ち上がるまでを今回は、書き綴ってみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-20 12:00:00
47585文字
会話率:53%
美形の科学教師のグルービーをしている春菜と、彼女を見守る幼なじみの亜樹男。ある夏、野球部が予選1開戦に勝ってしまったことから、「科学部を潰して予算を野球部に廻そう」という意見がPTAから出てしまった。これを撤回させるには、高校野球以上に目立
つことをしなければならない。折しも「サイエンス甲子園」という化学実験の全国大会が開催されることになった。大会では実験の成否より内容の意外性が評価のポイントになるという。春菜と亜樹男は、どんな実験をしてみせるべきか知恵を絞る。 某所で、科学部ネタの企画か3つ同時にオーバーブッキングしたため自主的に没にしたネタを、ノベルでリメークしたもの。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-31 23:58:46
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会話率:51%