詐欺師 小説家になろう　作者検索

ペテンに掛った少女の恋の行く末は・・・？

「ああ、母さん？　俺だよ、俺」 　オレオレ詐欺の常套句を吐く。 　男にはこの詐欺が上手く行く確証があった。何故ならば、もうすでに三度も「母さん」を騙しているのだから。彼女は認知症であり、短期間の記憶があいまいで、騙されたことにすら気付かない。彼女は男のような詐欺師にとって、格好の餌食なのだ。 　この「母さん」は、ある詐欺師の男によって与えられたものだ。 　その男は、この家をターゲットにすれば必ず成功すると言った。 　そして事実成功した。 　何故彼は甘い蜜を人に分け与えたのか。男は疑問に思ったが、一度得た甘い蜜の味を忘れられない。 　蜜を追い求めた男は、黒い地下室へ誘われることになる。 折りたたむ>>続きをよむ

一人の男が立っていた彼は元社長だったが今は借金を抱えたただの無職だ。 　そんな彼の元に一人の青年が声をかけた。

普通に学校に通い、普通に生活していた少女平野志奈。ある日数学の再テストとして学校に残された夜、数学また志奈の担任である立花侑に街の祭りに誘われ…そこで立花侑が詐欺師であると本人から直接あかされる。志奈は立花侑への思いが分からず… 教師（詐欺師）と生徒の切ない恋折りたたむ>>続きをよむ

　女に縁のない四十男が、初めての恋人にだまされる。男は復讐をしようとナイフを忍ばせ、夜の街にとびだす。 　そこで謎の男から、月世界について聞かされる。 　最初は信じなかったが、あるとき偶然、月世界に旅立つ謎の飛行船を目撃する。

詐欺師に成り果てた男と母親のヒューマンドラマです。

振り込め詐欺から電話が掛かって来た。電話に出た若鷺さんだ。さあ詐欺師と鷺の対決は？？

題名どおりに金銭欲の塊とその被害者の話。幸福論。

彼女の夢は弁護士。彼の夢は詐欺師として、家族の復習。「好き」だなんて許されない。それでも、「憎悪」と「愛してる」のボーダーは酷く薄いモノ。そして、一度渡ってしまえばもう、モドレナイ。

そこには、いつもの青い空。何も知らない青い空。―不良という名称をつけられた俺に変な詐欺師がバンドを勧める。そこから俺の人生の歯車は狂い始めた。そこには不良が体験する事のない青春が待っている。