いきなり入院した。原因は覚えてない。ただ、激痛がお腹に走ったと思ったら、僕は病院に居た。そんな僕にとっては少し早い冬休みのような気がした。クラスの奴だって見舞いに来てくれる。担任には酷いことを言われたけど、顔が笑っていたから冗談なのだ
ろう。
僕の入院する病院には同じ年の雛乃っていう子がいた。
最初の印象は凄く大人しい子だった。
だけど、彼女は可也、わがままだった。まるで、女王様の如くわがままだった。
彼女は時々空を見上げる。
僕が傍に居ても完全に無視をして
僕がどれだけ声をかけても無視をする。
僕は何がしたいのだろう。
僕は彼女になにをしてあげたいのだろう。
いつの日か、僕の手が彼女に届くことは出来るのだろうか。僕が彼女の望むことをしてあげれるのだろうか。
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最終更新:2011-03-19 09:12:05
783文字
会話率:9%
今日、夢を見たの。どんな夢かは覚えてないんだけど。
最終更新:2011-01-28 19:14:25
353文字
会話率:4%
微かな記憶をたどるが、全然何も思い出せない――
幼稚園に通っていた頃まで住んでいた、愛媛の八幡浜。
でも育った広島での記憶しか俺の頭には残っていない。
そんな俺が帰省先で出会った、奇妙な純粋扉と自称幼馴染。
幼馴染と言われても、何も覚えてな
いのだが……。
ひと夏のみかん畑を舞台に繰り広げられる、高校生の恋愛模様。
夏みかんのように、爽やかに、甘酸っぱく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-31 10:59:05
98039文字
会話率:37%
「わたしたちはいつから、一緒にいた?」
「僕らはずっと一緒だったんだよ」
「………覚えてない。わたしは何も、覚えていない、よ」
「大丈夫、僕がキミを、覚えている」
「そう、か、だったらわたしは―――いったいどんなやつ、だった?」
「あぁ、キミはきっと、今と同じように、本当に笑顔の似合う、かわいい女の子だったんだよ」
五作目 SF 短編ショートショート。
遠い遠い笑えない話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-14 08:45:28
1811文字
会話率:15%
同じ高校に入学した奈那子と孝平。再会を喜ぶ奈那子と、初対面だと言い張る孝平。「何で覚えてないの?私達××なんだよ…?!」二人を取り巻く恋愛模様は、いつも大嵐です。
最終更新:2009-01-17 02:25:00
7204文字
会話率:46%
今までいろいろあった事を書いた。あんまり覚えてないけど(^^;
最終更新:2008-10-26 17:08:33
1237文字
会話率:9%
誰かが呼ぶ声がする、でもそれが誰のものなのかわからない、俺は見知らぬ場所で俺と同じ年くらいの少女と出会う、彼女とのつかぬ間の会話は何も覚えてない俺に何かを思い出させていく・・・・・・
最終更新:2007-05-29 21:17:47
4446文字
会話率:44%