一人の少年が、成長していくストーリー
ある男との出会いが、運命を変えてしまう!
男の頼みを聞く事に、嫌な予感が増してくる…
この先の運命は!?
最終更新:2015-02-27 23:30:50
537文字
会話率:43%
時は新暦314年。
『旧世界』と呼ばれるハイテク文明が滅び、その生き残りが『旧世界』の負の遺産に怯えつつもなんとか渡り合って生きている時代。
しかし、どんな時代にも命知らずというのは一定数存在する。
旧世界で生産された凶暴な生物兵器や無
人機械兵、偏執的なセキュリティにイカれた人食いども。
そういった障害をものともせずに『旧世界』の廃墟を漁り、ハイテク機器や武器弾薬、食料や医療品を分捕ってくるイカれた奴ら。
人々は呆れと少々の尊敬を込めてこう呼ぶ。
探索者、と。
※この作品は年明け早々牡蠣にあたったり未曾有の腰痛を引き起こしたりした作者がついカッとなって投稿した作品です_(:3」∠)_(怨折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-10 23:59:17
5329文字
会話率:30%
――世界は邪神により崩壊した。
もはや世界に希望はなく、ただ虚ろな生者ともの言わぬ死者、そして異形の存在が徘徊するだけである。
そんな世界を二人の旅人がどこへとなく彷徨う。
脳は女性、身体は男性の異形な腕を拘束具で包んだ者、ナツメ。
人智を
超えた知識を記憶して、魔を取り入れて人間らしさを失った少女、ナコト。
二人の旅に目的地も希望もない。
されど、二人は歩みを止めることなく旅を続ける。
これはそんな二人の旅路である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-04 18:04:59
15368文字
会話率:45%
現在より遥か先の未来、人類は技術の飛躍によりあらゆる物を手中に収めたことで歴史上、類を見ない程の栄華を極めた。しかし、文明は巨大隕石群の発見により終末への道を辿った。 幾人もの叡智を集めた兵器を用いても、人類は自然の猛威を制することは出来
ず、多くの者がその生命を散らす事となる。
しかし、過去の遺産に縋りながら生き残り、幾多の困難を耐え抜き、変わり果てた環境に適応して足掻き続けた。荒れ果てた大地に生きるヒトの枠を超えた者達。
いつの日か自分の夢を掴みとる為に、危険な世界へ飛び込む者達の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-11 18:38:21
3699文字
会話率:12%
幽歴148年――
世界を破滅させた未曽有の大災害から約一と半世紀。
朽ちた世界は生き残った血肉を蠢かすようにして、緩やかに緩やかに深すぎる傷を再生させつつも、破滅が残した爪痕は未だかつての人間社会を瀕死に追い込んでいた。
全人口の半数を
遥かに超える人類の“消滅”。
全世界都市圏の決定的な破壊。
それまでの生態系を全く覆す謎の化け物の跳梁跋扈。
あらゆる生物の心身を侵す未知のエネルギー、エーテル。
――そして、かつての人間として持てる個体の力を遥かに超える存在、魔法の出現。
まだ見ぬ怪物に怯えながら闇の中を手探りで歩むように頼りなく、弱々しく、それでも新たな秩序を作り出しながら人類の時間が進む、そんな時代。
これは一種の獣に還ろうとする、あるいは新たな化け物になろうとしているのかもしれない人類の道を思い思いに探す、魔人達の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-10 18:38:12
1985文字
会話率:6%
理は大破した。辞書は白紙に戻り、テレビは砂塵に呑まれた。表は裏となり裏は表に変わり、メビウスとメビウスの無限軌道は悲嘆とともに絡み合い、やがて無限大数の智恵の輪となって永劫回帰の虚数の中を邁進する。人々よ、諸手を挙げて降伏せよ。すでに勝敗は
決した。驕慢なる凱旋門の行進は純潔の娼婦たちが歌うアヴェマリアの斉唱とともに世界を勝鬨で穿ち抜く。人々よ、寸毫の迷いもなく直進せよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-12 12:01:08
6133文字
会話率:55%