チャリオットに代わり『機甲装騎(パンツァーゾルダート)』と呼ばれる大型の全身鎧(プレートアーマー)が戦場の主役となってから十数年。
このマルクト共和国は小さいながらも装騎の技術と、装騎を操るパイロット――騎使の育成に力を入れ傭兵業を行う事で
国の信頼と資金を得ていた。
立場としては完全に中立。
金さえ払えば、エーテルリヒト王国やブリタイキングダム、ロメニア帝国と言った大国から、ラトガラント、ヘルヴェテ同盟国などの小国、果ては公私立の企業などにも助力をする。
その内容も護衛から襲撃、兵役等様々。
そんなマルクト共和国にある国立高等教育機関シュテルネリーベ女学園。
そこは傭兵業を目指す少女達に装騎を提供し、仕事を斡旋すると言う女学園とは名ばかりの一種の傭兵組織だ。
この物語は、この女学園の最終入学試験へと一人の少女が挑む所から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-11 21:15:12
5013文字
会話率:40%
高価な皿を割った挙句に余計なことを言ったために解雇となった青年ルーダ、実力を評価されながらも人と魔の激戦地へ赴けなかった騎士シック、傭兵業を生業として各地を放浪する傭兵シュキハ、異なる道を歩んでいた3人はある日ひとりの女性と出会ったことで錯
綜する運命へと巻き込まれる。誰のどんな願いでも叶えるという『黄昏の石』を巡る、決して歴史に残らない旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-21 18:23:40
573439文字
会話率:37%
無給で働く無名の傭兵――ヒィ・クライトはいつでも金欠だった。
報酬が支払われぬからだ。彼は傭兵業を営んでいたが、近年の世界的な不況がたたってもはや不払いが日常になりつつあった。
ある夜の帰り道、少年は遠征までしてこなした仕事が、またしても
無給だったことに肩を落としながら帰る最中。クライトは一人の少女と出会った。
角を生やして紫がかる肌は死体のようで、彼女は悪魔だと自称する。
彼女の零した一つの提案に、少年は何の気なしに一つ返事で頷くのだが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-29 02:23:01
480852文字
会話率:31%
ある単純で強力な能力を持つおれ『ジーク・クルード』
その気になれば国でかなりの職に就けるけどメンドクサイから生まれ故郷でゆったり
と傭兵業を営んでいたんだけど・・・
あの少女『エリーナ』と出会ってからおれの人生は変わったんだ
処女作です。自分なりのハッピーエンドを目指したいと思います。
魔王とかそんなのはまだ先かな…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-29 10:49:31
106696文字
会話率:47%
本作品は自サイトNo Halcyon in the Sky(http://neginegi.kojyuro.com/index.html)から転載しております。
海賊兼傭兵業を営む青年・夏蔭は世界を回る。
世界は信長と彼に仕える巫覡が台頭
していたが、海は自由なまま。
国の滅亡に加担し、または救い、そしてたまに侵略する。
女の多い船員たちに仕事を任せ、自分はうとうとしていた夏蔭は漂流する一人の男を助けた。
サイトで三話分たまったら追加する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-22 21:00:29
19177文字
会話率:20%