機甲女学園ステラソフィア――その物語の裏にはまだまだ秘められた出来事がある。
スライドしていく日々――そんな中で忘れ去られた出来事達。
それは例えば、ある物語の真実、或は些細な日常、或はもう一つの可能性――――ステラソフィアの世界へようこそ
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隔週で毎週日曜21時に「機甲女学園ステラソフィア」と同時更新しています。
こちらは「機甲女学園」関連作品のサイドストーリー集となっております。
メインは「機甲女学園ステラソフィア」のサイドストーリーですが、ネタなどが浮かんだ場合は、「我ら、栄光の第七装騎部!」「傭兵女学園シュテルネリーベ」などの外伝作品のサイドストーリーが乗ることもあります。
どの作品の、どの物語に関連するエピソードかは前書きにて明記しますので、どうぞそれらの作品も合わせてお楽しみください。
物語のリクエストも受け付けています!
あのキャラが活躍するエピソードが見たい!
などのご要望があればお気軽にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-29 21:01:58
9058文字
会話率:48%
チャリオットに代わり『機甲装騎(パンツァーゾルダート)』と呼ばれる大型の全身鎧(プレートアーマー)が戦場の主役となってから十数年。
このマルクト共和国は小さいながらも装騎の技術と、装騎を操るパイロット――騎使の育成に力を入れ傭兵業を行う事で
国の信頼と資金を得ていた。
立場としては完全に中立。
金さえ払えば、エーテルリヒト王国やブリタイキングダム、ロメニア帝国と言った大国から、ラトガラント、ヘルヴェテ同盟国などの小国、果ては公私立の企業などにも助力をする。
その内容も護衛から襲撃、兵役等様々。
そんなマルクト共和国にある国立高等教育機関シュテルネリーベ女学園。
そこは傭兵業を目指す少女達に装騎を提供し、仕事を斡旋すると言う女学園とは名ばかりの一種の傭兵組織だ。
この物語は、この女学園の最終入学試験へと一人の少女が挑む所から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-11 21:15:12
5013文字
会話率:40%