世界は砂漠に覆われていた。かろうじて残った「世界樹」とその枝葉である東西南北の森。世界を再び緑に戻すため、科学と歌の共存する世界。森は自然を破壊した人を拒み、歌で癒す「小夜啼鳥」を厳しい掟を敷きながらも寵愛していた。
植物学者であるジゼルは
研究に必要な検体採取をする為に森に入り、森を歌で回復させる「小夜啼鳥」のテノールと出会う。
森と、歌と、人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-14 22:40:42
114828文字
会話率:41%
颯爽と姿を現し、その美しい容姿から人気を博す大泥棒ジゼル。その夜の顔を持つ少年春斗は、大胆不敵なジゼルの姿からは想像できない所謂へタレな少年だった。ジゼルの目的は美術品に憑依した悪魔を祓う事。今夜も闇夜に現れるジゼルだが、その先々には様々な
困難が待ち構えていて…?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-10 02:18:23
41818文字
会話率:45%
目が覚めると異世界、人あらざる身体、戻らない記憶。高性能人造生命体ジゼルの日常と冒険。
最終更新:2011-11-09 00:15:08
10863文字
会話率:20%
修道院を追い出された元シスターのジゼルは偶然通りかかった貴族の館で働くことになる。不器用で雑用しかできない彼女だが、何とか使用人の生活にも慣れ、日々過ごしていた。
だが、自分を見つめる視線、貢献しているとは言えない働きぶり…そんな館で過ごす
自分に徐々に違和感を覚えていく。そして館に残された一冊の日記から、自分に与えられた彼女は残酷な使命を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-12 00:00:00
62026文字
会話率:35%
北の地からやってきた踊子が、伝説に伝わる月のかけらを見るため名高い情報屋を訪ねるという話です。異世界でありうるだろう、ちょっとした出来事です。
最終更新:2004-07-13 10:21:28
2232文字
会話率:41%