【簡単なあらすじ】
全てを失った少年が、瞬間移動を使って大企業に下剋上する物語。
【ちゃんとしたあらすじ】
“1999年7月に恐怖の大王によって人類を滅亡する” という大予言。しかし現れたのは恐怖の大王ではなくダンジョンだった。
人類滅亡の
危機を救ったのは、突如現れた『救済者(セイバー)』と呼ばれる者達だった。
時は流れ2017年。高校生の新田義侠(にったよしき)は、一年前に病に倒れた母親の治療費を稼ぐためにバイト漬けの毎日を送っていた。
『困っている人がいたら見てみぬフリをするな。自分の中の正義を貫け』という母親の信念を貫き、帝恭哉(みかどきょうや)が学校でしていたイジメを発見して止める。しかし暴力を振るってしまい、退学になってしまった。その上母親も亡くなり、この先どう生きていけばいいか分からず絶望していると、謎の人物から手紙と転移マントを託される。
手紙の内容には、生まれる前から亡くなってしまった父親の死の真相が、恭哉の父であり、帝国ギルド社長の帝我園(みかどがえん)が殺したと書かれていた。そして手紙の最後には、『真実を知りたければダンジョンランキングで一位になれ』と書かれてある。義侠は真実を知る為に、セイバーになって帝国ギルドに下剋上する決意をしたのだった。
この作品はカクヨム様にも掲載予定です。
投稿日2023/4/14
※この作品はフィクションです、実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 19:00:00
369733文字
会話率:48%