十五年前の革命によりこの国はメインフレームが支配するようになった。その出先機関の一つである第十三管理局に、新しいスーパーコンピューターが納入されると言う情報を入手した反体制テロ組織に所属するナオ・ヨシノは、それを略奪するために区界の峠で待
ち伏せをしててた。
ナオの作戦は、輸送車両に乗っていた黒い服の少女、ミズキに阻止された。その少女はナオの夢に出てくる女の子にそっくりだった。ミズキはプログラムを物質化させるMSPと言うシステムを搭載したスーパーコンピューターで、ナオの住む第十三行政区を統治しているメインフレームを外敵から守るために、第十三管理局の地下に設置されていた。
ミズキを倒すため第十三管理局へ潜入したナオは、刀を片手に立ちはだかるミズキの姿を見たとき、幼い頃死んだ両親がミズキに殺されたのだという記憶を取り戻す。
真実を知るためにナオは育ての親であるニシを訪れるが、両親が殺される理由となった計画を知っているのは、第十三行政区の管理者であるメインフレームのサクラだけだと教えられ、再び第十三管理局へと向った。
自主的に参加した仲間と一緒に管理局へ向ったナオは、新しい力を手に入れていたミズキに苦戦したが、別のMSPであるアキがナオを助けに現われた。
もう一人のMPSであるアヤメはナオがサクラに会うことを拒否するが、アキが持ってきた「伝言」を読んで、仕方なくそれを認める。
ニシの計画している爆破計画をサクラに伝えたナオは、十五年前にも同じ計画がナオの父親の手によって計画され、母親の良心によって防がれた事を聞いた。
サクラを創ったナオの母親が、彼女たちによる支配には反対で、むしろ創った事を後悔しているようだと聞かされたナオは、その意思を継ぐと言ってサクラを撃ったが、アヤメに返り討ちにあった。
病院で目覚めたナオは、母親の事を自分で調べること決意し、ミズキとの間に友情という名の契約をむすんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 00:30:04
80447文字
会話率:48%
ある日、世界は一つの場所でつながった。
ロワイヤルをめぐる事件を見届けろ……!
(絶賛執筆中だってばさ)
最終更新:2017-06-18 14:31:33
560文字
会話率:50%
ふつうなひのただのひとりごと。
キーワード:
最終更新:2015-12-25 15:21:23
241文字
会話率:0%
主人公が異世界にトリップして冒険する話。異世界人としての特異性があるがチートではない。
最終更新:2013-05-07 00:00:00
1812文字
会話率:50%
今楽しければ全て良し!が信条の時田 光輝と、どんな状況でもすぐ適応できる性格の、園群 龍也がトラックにひかれ、目が覚めるとそこは異世界!?とりあえずは自分たちを召喚したという少女アリステス・フィールの家で居候しながら異世界を楽しむことに、、
、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-07 20:21:03
18936文字
会話率:61%
「貴方はこの本の存在を信じますか? この、本の裏側の世界の本を――?
今、これを読んでいる貴方が見て、感じる世界となんら変わらない、しかしDが1つ欠け落ちた為に差異の発生する、閉じた虚構の世界、WIP=2次元世界。
でも、その世界に存在
する彼らだって生きている。
生きているからには、その人達の為の秩序があり、法がある。
これは、その法に従い、法に反した者どもを取り締まる、影の組織――多重時空間警察ことMultiple Spatiotemporal Police、略してMSPと、それに所属する1人の人間の、話。
――さぁ、小説(世界)の裏側を、覗いてみましょう。」
*風は1章スタート時点からかなり強いです。切り札を大量に持っていますが使おうとしないので弱く見えます。が、本当は強いです。元々電撃文庫大賞に応募しようと紙に書いていた物を打ち込んでますので更新は遅いです。最初の方の第1章でMSPに関する仕組みを大方説明し、その後第2章からストーリーっぽい物になります。この話は想定している部分の最初から、ではなく途中から投稿しているので、話が読めなかったりする部分が必ずあります。どちらかと言うと日記的な物ですので、3話程度でチョコチョコオチが付いたり付かなかったりします……。そこの所はご了承ください*
§11月01日(日)20時20分、あらすじを変更しました§
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-03 21:27:56
48931文字
会話率:46%