「とりま、あんたは駅の階段から落ちて死んだ。このままだとヤベー事になるから『魂の消滅』か『異世界で蘇生』どっちか選べ」
どう見ても神様に見えない男はそう言った。
「『チートな能力』?やってもいいぞ、向こうですぐ死なれても困るからな。ただ『
ささやかな能力にはささやかな使命や制限』、『大きな力を持つなら相応の使命や制限が付くぞ」
「‥‥本当にそれでいいのか? 向こうの神様次第でどうなっても知らないぞ。最悪向こうの神様が怒って、すぐにお前を消しに来るかもしれん」
そうして俺は異世界での蘇生を決めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 01:00:00
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会話率:32%