夕日は一つ。しかし奪い合うことはない。
最終更新:2022-10-03 19:42:55
220文字
会話率:0%
秋は、夕日が早く暮れる。
黄昏れることすら、出来やしない。
最終更新:2019-10-08 22:10:41
739文字
会話率:7%
人気のない海岸。
夜の帳が下りる頃、
青年は海辺に黄昏れる少女に気付く。
しばらく見守っていた青年だが
なぜか放っておけない。
意を決して話しかける青年。
しかし彼女のこころは
重い扉の奥底に閉ざされているようだ。
青年は彼女の隣
に腰を下ろし、
とりとめのない話を聞き、
そして話しかける。
すると閉ざされたこころを
徐々に開くように
重々しく言葉にする彼女。
そんな他愛もないやりとりを
繰り返している間に夜も更け始め、
気が付けば朝に。
どうやらキーは
彼女が偶然再会した人物にあるようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 14:16:50
3195文字
会話率:52%