「ごきげんうるわしゅう。魔王様。今日のお召し変えは如何しますか?赤いふんどしと、黒いビキニパンツどちらがよろしいですか?」
私はにっこりと微笑んで、丁寧に90度きっかりの見本のように美しいお辞儀で御挨拶したというのに。
「どっちもいらん。大
体お前は毎日毎日パンツしか興味がないのか!」
魔王様に今日もどつかれた。ナニがいけなかったのだろうか?――魔王の召使になった一般人のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-14 14:15:12
52204文字
会話率:30%
巷では色っぽくて高慢で気位の高い美女と名高いナガネキ――ナギは本当は泣き虫、弱虫で寂しがりやだった。
そんな彼女と、意地悪なとある少年の話。魔王様の召使の君番外。全三話。非コメディ、非シリアス?
最終更新:2011-11-19 23:06:58
7727文字
会話率:40%