雷がなる夜。寝ていた私の兄、冬夜が発作を起こして息切れ、咳をしていた状態だった。
このままでは死んでしまう…すると、頭の中に突如声が聞こえた。
「俺と契約しろ。そうすれば、お前の兄を助けてやる。」
どうやら彼は悪魔で、契約したら私の心臓に呪
いをかけると言った。
助けたい一心で、私は契約した。
契約したら、私の心臓が痛みだし契約をする"印"をつけた。
痛みに耐えられず、目が覚めたらお兄ちゃんが起きていた。
けど…
「どうだ?兄を生き延びさせてやったぞ。」
普段の兄とは違う口調に私は驚いたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 21:00:29
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