魔法使いの叡智は魔鉱石を生み出し、適合者を魔術師と呼んだ―――
日本の地図が変わり二年。
ここ彩須市の学園に通う霧島結斗(きりしまゆうと)と西園寺麗華(さいおんじれいか)。
二人には誰にも言えない秘密がある。それは、二人が二年前の大戦の生
き残りだと言う事。
無能者の結斗と魔法使いの麗華。
平穏な日常を取り戻しつつあった二人だったが、それも長くは続かなかった。
観測者を名乗る少女の出現と襲撃者の来訪。
少女を守る為、少年は再び剣を取る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-11 02:41:54
24520文字
会話率:22%
重複でない 十作品目(一八投稿作品)です。
◎ 「 セロに聞いてみよう! 」の番外編(?)です。
◎ 不定期投稿です。
『 偉大なる〈 吟遊大詩人 〉 』のセロフィート・シンミンと〈 守護衛士 〉のマオ・ユーグナルは、旅の途中で≪ 街
(ヒビスダット) ≫に立ち寄る事にした。
≪ 街(ヒビスダット) ≫の《 公園 》で、一人で日向ぼっこをしていたマオは、子供達の集まりに気付いた。
子供達が夢中で聞いていたのは〈 紙芝居師 〉が用意して来た物語だった。
気になってたマオが近付いた時には〈 紙芝居師 〉は『 ジャックと豆の木 』の物語を子供達に聞かせていた。
初めて聞いた物語にマオは感動すると、宿泊している《 宿屋 》へ戻り、セロフィートに聞かせてあげようと思うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-09 23:17:16
8907文字
会話率:36%