巻数を進めるごとに主人公が代わっていくというスタイルにしましたのでタイトルも変更しました(8月6日)
一~二巻目あらすじ
狼と人間の容姿を併せ持つ狼人(おおかみびと)の犬飼陽子(いぬかいようこ)は神無川県の高校に通う新一年生。
そんな
彼女の通う高校に鬼の里から赤鬼女の鬼越魅幸(おにごえみゆき)が転校してくる。
鬼越は陽子のことをかつて里を壊滅させた者の一人、犬の銃士の末裔ではないかと尋ねてきたのだ。
狼娘に鬼娘、そんな二人が出会ってしまってから始まる、現実とは少し違う世界で巻き起こるフルスロットルドタバタストーリー!
二巻目より魔法少女が追加されました。
三巻目あらすじ
自動人形――オートマータは、旧時代に作られた100メートル級の巨大人型機械である機械神の常態維持の為に、その中に常駐している少女型の機械。
彼女達は機械神の内部で高速飛行するためにコンパクトな細さになる可変能力を持っている。
ある日湾内歩行中の機械神からその中の一機が外にまろび出てしまった。
ころげでる途中で右足を失ってしまった彼女は疾風弾(はやてひき)重工所有の潜水艦に回収され、片脚の復元と機械神の中へ戻る手立てを探してもらうのを交換条件として、オーバーテクノロジーの塊である彼女のサンプリングデータ提供の為に高等学校へ通うことになる。そして彼女にはスズという名前が与えられる。
転校生として登校したスズの自己紹介。特技を訊かれた彼女はこう答えた。
「特技は――変形です」
自動人形な女の子が繰り広げる鋼鉄(アイアン)ガールミーツガール、発進します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-04 11:00:00
340239文字
会話率:49%
第参東京海堡。
それは東京湾内に出来た火山島を造成して作られた島であり、東京湾水系に出没する水の魔物と呼ばれる異の存在をおびき寄せることを目的として整備された全長五キロメートル程の人造島である。
水上保安庁はその場所を根拠地として創設
された水の魔物の専門駆逐組織の名。
主人公村雨龍雅(むらさめりゅうが)は15歳にして早期入隊特別枠隊員としてそこへ入隊する。
先輩のプロキシムム・カトルデキム(通称ムム)や謎の青年ダイゴとのふれあいの中で、龍雅は隊員としても人間としても大きく育っていく(ちなみに身長は既に大きい)。
更新は日毎に朝11時の予定です。一日一回毎日更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-17 11:00:00
72183文字
会話率:48%
星野水地(ほしのみずち)は機械神操士となる為に、先任である二人の操士、リュウガ・ムラサメとキュアノスプリュネル(キュア)の担当する機械神アノニマス(アニィ)の下へとやってくる。
操士とは使役機と呼ばれる浮遊機械に乗って機械神へ外部から指示を
出す仕事であり、機械神は水の巨人と呼ばれる異の存在が現れた時、唯一対峙できる存在として派遣される。水の巨人は機械神と対峙ししばらくすると消える。自分以外にこの星を守るものが居ると安心して消えるのだと言われている。
水地は一人前の機械神操士を目指して機械神と共にある日常の中を生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-05 11:00:00
106073文字
会話率:39%