リリルシカには眉目秀麗、聡明叡智、誰からも完璧と評される婚約者がいる。彼は次期宰相であるからか、感情を表に出さない。それは仕方ないことだが、リルルシカの前では更に無口になる。
「嫌われているのでは」と恐れたリルルシカは、たった三回しか使えな
い貴重な天恵を発動して、婚約者の心を覗くと決意する。そして、聴こえてきたのは……。
APに投稿したものにほんの少し加筆修正したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 20:31:05
15972文字
会話率:52%
悪役令嬢を題材とした作品が山のようにある中。何だかんだで思うんですよ。
悪役令嬢っていうのに言うほど悪くないんだよなと。ぶっちゃけ勘違いだったり、主人公や婚約者の頭がハッピーセットで不憫な扱いをされたり。言ってることは正しいのに断罪され
たり等々。
もちろん。悪役令嬢に知識を持った状態の日本に住み主人公の意識が宿ってみたいなのもありますけど。そういうのは例外でしょう。
もっとこう悪役令嬢っていうならば。本当に悪って感じの作品が読みたいなって。
じゃあ、自分で書いてみようという事で書いてみました。
結論から言えば。中々面白くは書けましたけど、そこまで悪役って感じはしませんでした。
やっぱり、悪って感じで書くのは難しいです。はい。以上。でもまあ。頑張って書いたので読んで貰えると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 21:13:50
16545文字
会話率:28%