死んだので異世界でセカンドライフをすることになった主人公。
前世があまりにも不幸すぎたため、女神から『万全のサポートをお約束します』と豪語された彼が手に入れたのは、『預言者』としての能力だった!
人間の王女はもちろん、半獣族、エルフ、
ドワーフなど様々な人種から預言を求められる立場に。
そこで彼は早速、預言を伝えるのだが……
『国家安泰せしめんと欲するならば、我が預言を聞くがいい』
と言おうとしたら。
「それが望み、私の予言が聞かれる時には、私は国の平和の外で詐欺をしないけれども、それはよい」
と口から出た。
……再翻訳だー!?
「え、えっと、つまり…………詐欺をすればいいんですね!?」
「違う違う!?」
普通にしゃべるのはできる。
だが、預言を伝えようとする時は、再翻訳されてしまう。
いまいち伝わらない系預言者の、国家と大陸を巻き込んだ異世界預言者ライフ、開始!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-17 16:13:44
74811文字
会話率:42%