40年前、山手線某駅前のビル。そこには、厳重なセキュリティで守られた銀行の大型コンピュータルームが隠されていた。
導入された最先端のセキュリティシステム、そこにある驚愕の真実を作者は知ることになる。表向きは完璧に見えるが、脆弱なシステムの核
心部分、作者は、その後もこうしたシステム「表と裏」の真実に出会うことになる。
「最新技術」と「意外な脆さ」が交錯する緊張感と皮肉の効いたストーリー。
読めば、現実世界のシステムにも疑念を抱かざるを得ない新たな視点を得られるかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 12:05:33
876文字
会話率:24%