その研究所は寂しさの寄せ集めである。
モバスペBOOKにも掲載しています。
(http://mbbook.jp/soredemozinseiniiesutoiou/)
最終更新:2024-11-22 15:00:00
531461文字
会話率:58%
「私と一緒に河童をさがしてほしいの」
それが廃部寸前の『三ツ山大学オカルト研究会』に颯爽と現れた新入生の美少女、『四分谷 璃子』が入部する交換条件だった。
夢を無くした僕は、河童の存在を信じて疑わない彼女に振り回されながら、遅れてやってきた
青春を駆け抜けていく。
夢は、河童は、再び僕たちの前に現れてくれるだろうか?
ノベルアッププラス、カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 12:00:00
37062文字
会話率:58%
現代社会の集団行動に馴染めなかった人たちの、遅れてやってきた青春のお話である。
とあるきっかけで知り合った五人の男女のハッピーエンドに向かうお話が、幕を開ける。
最終更新:2018-02-01 00:56:52
5360文字
会話率:41%
〝救いようがないのでなく、救い甲斐がないのだ〟
東儀氏十郎、21歳、男、肩書元警察官―-―-職なし、宿なし、金なし。彼女なし。
住所不定無職の彼が竹取月子に命じられた7度目の依頼は、中都大学1年生倉瀬藍を「惚れさせる」というものだった。
生きるため、拾ってくれた竹取月子への恩返しのため、氏十郎は嫌々ながら中都大学2年生として入学することに。
そこで知る「倉瀬藍」という街で囁かれる暗号。
氏十郎が彼女を恋に落とす過程で戦わなければならない街の怪異とは、悪意とは。
誰がため、氏十郎は駆け抜けるのか。
遅れてやってきた青春はあまりにも鮮烈で、そして強烈な――痛みを含んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 22:42:50
3187文字
会話率:46%