お題「文化祭」
勇斗は、まどかの幼馴染だ。
お隣さんで、同級生で、生まれた時からずっと一緒。
高校進学で違う学校に進んだけれど、勇斗はずっと隣にいた。
だけど、付き合っているわけでもなくて、気持ちの置き所がわからなかった。
幼馴染に対す
るもやもやした気持ちが、文化祭をきっかけに明確な形を持つまでのお話。
別サイトにも重複投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 06:00:00
4562文字
会話率:32%
欲しい言葉をもらうには何が必要? こんなに難しいなんて思わなかったよ…
お隣どうしの幼なじみの『お兄ちゃん』と、それを追いかけ続けた私。やっぱり年が離れてしまうと恋愛として見てもらえないのかな。どうしたら『妹』じゃなく『一人の女の子』とし
て見てもらえるんだろう。
幼い頃からずっと一緒。ちょっと見た目は不器用だけと、本当は優しいって知っていたのは私だけ。懸命に追いかけていた、私だけと思っていたその背中は予約済みの席ではなかった。「好き」と言って欲しいのはただ一人なのに。心が繋がるってこんなに難しいのかな……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 06:00:00
50670文字
会話率:52%