初小説、初投稿の為、至らぬ点多々あるかと思います。申し訳ありません。
ストレイジ学園に通う令嬢、レディーナ・バレンティンは、ある日学園の階段で少女と衝突した。
その瞬間頭の中を駆け巡るは、これから起きる未来の出来事、『未来視』
未来視で見
た未来、それは目の前の少女ディーの、ディー視点での恋愛物語だった。
そして、彼女と対峙するライバルとして登場したのは自分。
「どうしよう」
自分が死んでしまうとか、路頭に迷うなどという結末では無かった。
しかし既に、レディーナは恋していた。自分の婚約者、アルバートに。
どうにかアルバートとディーの接触を回避しようと足掻くが、運命には逆らえないのだと諦めにも似た気持ちで迎えた未来視通りの未来。
翌週、落ち込むレディーナを呼び出したディーが言う。
「前世では戸叶翼って言いました。」
毎日21時頃更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-14 21:00:00
192827文字
会話率:36%