力を振るうべき「敵」がいない世界で、人類最強の少年は何を想うのか。
「ファイアーマン」と呼ばれる饒舌な殺人鬼の存在を知る者はあまりにも多く、だが、その内側を知る人間はあまりにも少なかった。
2024年。
「耳無し」のヘルメットを被る
少年、初島 士郎。
少年は家から出て、顔を隠し、耳を閉じて、殺人鬼と出会い、追い、求める。
その幼すぎる心の主が持つのは、アスファルトを砕き、ナイフを弾き、人をいとも簡単に殺せる怪力。
インターネットには愉快な動画があふれ、若者がスマートフォンを握り談笑し、車が空を飛ぶこともない、十年前と何も変わらない未来。
これはヒーローになることができなかった少年の物語。
そしてよくある超能力物の始まりの瞬間の物語でもあります。
※「カクヨム」と重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-06 20:59:32
9122文字
会話率:47%
寝てる時に夢にみた話しなので起承転結ない短編でございます
最終更新:2015-03-07 22:40:10
959文字
会話率:19%
超能力者が外国人並に親しみやすくなった世界、そんな世界の住人霧山裕詫は世界に1人しかいない四重能力者、そんな彼が目覚めるとそこは天界で目の前に神様がいてさらに異世界に飛ばされて………超能力物なのに超能力者との戦い一切ナシ!愛?と涙?の冒険フ
ァンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-01 21:29:23
56115文字
会話率:59%
今から少し先の未来。
世界は異世界からやってくる化け物達の手によって
平穏が無きものになっていた。
そこで一人の少年が取った策は、
自分の町に自警団アビリティヴィジョンズを
作ろう。
というもの、しかしそのメンバーは個性的過ぎて・・・。
超能力、怪力、バカ何でもアリのコメディファンタジー。
・・・という予定でしたが、
もう何でもありの超能力物語。
異世界からの侵入。
そこからできる友情。
少年は世界を守れるのか!?
・・・みたいなノリかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-15 00:02:53
28063文字
会話率:25%