ずっと地味だった私に、突然の“モテ期”が訪れた。
きっかけは、社交会で派手に転んで、ドレスのすそがめくれた事故……と、派手な下着。
その日から、まるで別人のように声をかけられるようになったけれど——
誰も、私の心までは見ていない。
モテる
のは嬉しい。けれど、
「選ばれる恋」じゃなく、「私が選ぶ恋」がしたいの。
これは、見た目じゃない“私”を好きになってくれる誰かに出会うまで、
私が私の足で歩いていく、小さな決意の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 18:11:04
13731文字
会話率:17%