2019/03/07(追記)
新話投稿しております。
おまけにルーメン(美人なギルド受付嬢)と(インセペットのギルドの)まとめ役の話を追加しています。
主人公の名前間違えているところ自分で発見した部分につきましては直しました。他にも見つけ
た方いらっしゃいましたらお手数ですが感想で教えていただけると助かります。
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誰もが魔法を使えるのが当たり前で、町の外には魔物が闊歩する世界「ユーグ」で一人の記憶喪失のおっさん「アルフ」が日々の糧を得ることに忙殺されていた。
アルフは一般的な魔法も使えず読み書きもできないみじめな自分に絶望し死のうと思うこともしばしばだったが、自分を気にかけてくれている少女「ミーミル」のために何とか死なずに生きていた。
そんなある日、貴族街に庭師の手伝いとしてむかったアルフはある運命の出会いをする。
「どうして廃棄したはずのお前がここに?」
そこにいたのはアルフにそっくりの若者だった。
そうして知った真実にアルフは驚愕し腹を立てた。なんとアルフは一年前アルフそっくりのその若者が興味本位で作り出した自分の二十年後の姿だというのだ。
作った当時は失敗したものとおもったからアルフを森に捨てたという。
記憶のない理由を知り、アルフは納得した。何も知らないはずである。自分はまだこの体を得て一年、つまり見た目はおっさんでその認識もあるが一歳児なのである。
作ったものの責任としてアルフを作った若者はアルフの世話をすると言ってくれたが、アルフは思った。
何も知らない、だからこそこの世界を見てみたいと。
そうしてアルフは街を出て、世界を旅することを決めたのだった。
そんな戦闘シーンの一つもない盛り上がりに欠ける、ファンタジー世界での記憶喪失のおっさん(満一歳)が旅立つまでの話。
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※注意事項&お願い※
一つ一つの区切りでの文字数は1000前後です。
見直しをしていますが誤字脱字、また妙な表現になるなど人間ゆえあるかと思います。お教え下さるととても助かります。
(あらすじ改稿 2019/3/6)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 07:00:00
34336文字
会話率:43%
異世界に召喚された清水誠二は、勇者としてのチート能力に目覚め、信頼できる仲間(美女ばっかり)とともに魔王の討伐に赴く。
手には聖剣カラドボルグ。騎士や魔術師や、盗賊を従えて蛮族どもがひしめく魔王の城へ。
敵は強く、仲間達が傷つき戦うの
を横目に、ついに魔王と相対する誠二。
主人公補正もあり、なんとか魔王にとどめを刺したと思ったそのとき。
漆黒のローブを羽織った魔王は誠二に言い放った。
「チーレムなど口惜しい。呪われてあれ」
かくて、誠二は魔王の呪いを受けることになる。美女がすべておっさんに見えるという、チーレム|殺し《キラー》の呪いを。
というわけで、七万字強くらい完結予定です。
はやりのおっさんもの(コレジャナイ)で、チーレム(コレジャナイ)ものをどうぞお召し上がりください。
ジャンルは恋愛:異世界にしてます。パニックでホラーで、ヒューマンドラマで、コメディだとも思うのですけれどもね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 08:00:00
81328文字
会話率:33%