虚言癖のある青年、獅戸鎌治は、ある日悪魔を名乗る男に「嘘を真にする砂時計」を貰う。疑いつつも砂時計の力で些細な嘘を重ね、鎌治は自らの平穏を守っていた。しかしある日、中学からの同級生の芙海に、先輩と交際していることを告げられる。また、長らく会
っていなかった本当の母親との再会の約束も取りつけられ、鎌治は急速に平穏から遠ざけられ始めた。
そして、砂時計の力を使い、芙海の交際相手と母親を殺害する。その事を契機に、悪魔が人の魂を喰らうことを知る。そして砂時計の力の大きさに徐々に鎌治は溺れていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-18 01:31:37
21455文字
会話率:52%
活動報告で時々書いていたものを連載として載せることにしました。
シュウさんと山田さんの会話模様です。
※シュウさん=作者
※山田さん=もう一人の僕
注意!
この小説にはメタ発言が含まれます。お気を付けください。
最終更新:2016-05-17 04:20:15
91581文字
会話率:100%