灰色の髪をした薬師のセレスト・コーベットは、灰をかぶったようだと揶揄され蔑まれてきた。
亡き祖母直伝のレシピで調合を頑張るも、激苦の薬はまったく売れない。
一念発起して完成させた新薬を試したセレストは、そのあまりの苦さに卒倒し、目覚めた時に
は世界は一変していた。
薬を調合したり、相談に乗ったり、巻き込まれたり、貴族や王家に呼び出されたり、巻き込まれたり、魔物に襲われたり、巻き込まれたり、巻き込まれたり、巻き込まれたり……な物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 19:16:37
107799文字
会話率:48%