人を呪うという事しか出来なかった呪われた人形は、ある日大きな失態を犯してしまい死にかけてしまう。命からがら逃げだすも、瀕死寸前。それを助けてくれたのは、人形が憎む対象の人間だった。
最初は呪おうとしていたが、何時しか一緒に居るという事に
楽しさを見出してしまっていた日々。
だけど、やっぱり呪わないといけないのだろうか?だけど、私は呪いたくない。
そんな人形の葛藤と、そんな人形を拾ってくれた人間の心の闇が交差する、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 19:20:29
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会話率:16%