序章
この小説の設定
時代は21世紀半ばあたり、人々は最先端の科学技術と十二界自然術と呼ばれる二つの技術を用いて暮らしていた。十二界自然術とはなんだろう?十二界自然術は全てで十二種類存在し、一人一人がそのうち一つを体得している。この十二界自
然術の一つは、生活に役立ったりまた、災厄を引き起こしたりすることもある。日本の戦力をまとめる最近創設したばかりの日本自衛最高総司令部の人達は5年前にそれぞれの十二種類の自然術者で、誰が最強であるかを長い年月をかけて強制調査した。調査を受けた人は一億人を越えており老若男女問わず日本人1人ずつ調査を行った。そして、その中でもわずか70人のみ通常の人間の技術を一瞬でひきはなつ程の不思議な力が解明された。この力は全世界でも同じ現象が起き、全世界では調査した人の0.0000001%の人々がこの力を体得していたようだ。これらの結果からして、この力を体得できる人々は一千万人に1人という非常に希少な現象といえる。日本はこれをどんどん一部の、技術が倍に倍にと増加する力としてBBF(バイバイフォース)
と名付けた。どこまで倍に増加するのかを調査したところある体得者の視力が1億にまで達したらしく、本来の力の一億倍にまで発揮できるといわれているが、そこまで発揮した人はほんのわずからしい。話をもどすが十二種類ある自然術で誰が最強だったか、これには約3年程かかった。その十二種類の自然術でそれぞれ頂点に立つ者は全てBBFを体得し、1人で地球の常識を一瞬にして変える者もいれば一瞬で世界を壊滅に導くといった神のごとき力を持った者達だった。この十二界自然術で頂点に立つ12人を日本の最高戦力として日(ひ)の丸十二神(まるじゅうにしん)と名付けた。そして今、日本の地上最悪の悪の組織「ウラト」を壊滅させるため、主人公である和真 大蛇(かずま おろち)は日の丸十二神の存在が曖昧な空白の一位として、極秘に任務に実行する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-25 00:00:00
1388文字
会話率:0%
『傭兵ランクシステム』により管理された世界。
全ての傭兵にランクが制定され、各国ともその数字だけで登用を決めるようになってしまっていた。
そんな中、ランク20以上にしか与えられない“二つ名”を、僅か77(これでも充分エリートです)で授与され
た『暗殺者』クラウド・エイト。
彼はいつも気だるげでやる気がないが、このランクシステムに不満を持っているようで……。
そんな彼を取り巻く温かい仲間。吸血姫なポニーテール、全身武器な子供、怪力無双な美人、千里眼を持つお姉さん、そして傭兵内最強の女性(若干二重人格)。
彼らは一体、この世界にどのような一石を投じ、波紋を呼び起こすのか。
武術に魔術、そして異能が飛び交う傭兵アクションファンタジー、ここに開幕!
(現在、不定期更新中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-15 19:19:55
250379文字
会話率:48%