乙女ゲームの悪役令嬢から、SOSと書かれた紙飛行機が!
ゲームの中で飛ばされた紙飛行機が現実の世界に届く。
そして悪役令嬢には意地悪クラスメイトが転生していて処刑される寸前。
見殺しにする? それとも助ける?
あなたならどうしますか?
※『第6回 下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ』の応募作品です。コンテスト規定通り1000文字以下、テーマは『紙飛行機』を選びました。
シリーズから他の応募作品も辿れますので、そちらも読んで頂けると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 05:40:28
999文字
会話率:16%
主人公の黒猫は天国で目を覚ましますが、あまり記憶が鮮明ではない。
案内をしてくれる白猫と猫の王様と名乗る猫の話を聞くと、黒猫である自分は現世でよっぽどひどい死に方をしたのか、それとも思い残すことがあったのか、このままだと現世にも天国にもいつ
づけられない猫としていづれ怨念化してしまう。
怨念化した猫は周りに害を及ぼすため、王様によって魂を消されてしまうらしい。
助かる方法は怨念になってしまう前に思い残してきたものから解放されることらしいが、記憶喪失の自分には果たして自分の思い残しがなんだったのか思い出せない。
そこで王様の力で化け猫としてまだ現世に戻ってきた僕は、自分の思い残したもの、「まだ生きたかった理由」を探すために現世を歩く。
この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 14:10:28
15092文字
会話率:34%
自分の孫に伝えきれなかった事、答えきれなかった事を残しこの世を去っていった95歳の祖父。
ふと目が覚めるとそこは異世界?ではなく、人間よりはるかに大きい体を持つ神様によると、ここは天界。
最初は信じられないし、高年齢だから神様の話す声がよく
聞こえなかったが、今だけ年齢を20代まで下げるなど不思議な魔法を使ったりしていた。
説明を聞いていると、どうやら自分は現世への転生者らしい。
現世に実際に存在する人間の体を借りて、孫と同じ年齢でこれからを生きていく。当然すべてをやり遂げた後は現世とはおさらばだが。
少年の肉体を借り、中身は95歳の老人。
彼がそこまでして孫にやり遂げたかった事とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-11 10:16:43
6266文字
会話率:40%