全ての人々が特技という異能力を手に入れてから、すでに30年近くの年月が経とうとしていた。
警察では対応出来なくなった特技を使っての犯罪に対抗するため作られた組織、特技犯罪捜査局。通称【特局】に入局した二人の男の物語。
基本的にはシリアス少
なめ、鬱展開無し、ハッピーエンド推しの、異能力使いなのに肉弾戦多めのお話し。
そして作者の趣味により、お話しの山や谷はほとんどなく、なだらかな坂道ぐらいでゆっくりお話しは進みます。
さっぱりとした薄味なお話にお付き合いいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-14 14:45:14
56177文字
会話率:36%
俺の名前は時澤時雨。少し前まで魔法学校に頑張って入学しようとしていた子供だった。だが、その夢は家族の皆殺しと共に打ち砕かれる。
俺は孤児院に流される。そして、真夜中。魔法を練習していると、赤い眼をした綺麗な女性と出会う。
その出会いが《分岐
点》となった。
殺し屋とちょっと特別な魔法が使える少年が出会った時、『選択』は変わった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-11 20:40:21
4321文字
会話率:53%