「ちょっ…は?」
「良かった…ほんとに、また会えて良かったよぉぉ…!!」
俺のクラスに転校してきた少女は、そう言って抱きついてきた。
その少女が言うには、昔会ったことがあるらしい…?
過去と未来が交錯し、世界線が確定した時、特異点の
存在が明らかとなる。
主人公一ノ瀬翔の友人を増やして、未来の天涯孤独を回避するためにやってきた未来人七花莢は、果たしてその目的を果たすことができるのだろうか。
そして、彼女の本当の目的とは…。
推理あり、SF恋愛小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 20:00:00
57413文字
会話率:36%
五年前、それは唐突に訪れた。
空を魔物が埋めつくし、血の雨と共に降り立った。
その日から始まった、一方的な虐殺。
村は淘汰され、町は蹂躙され、国は次々と滅亡した。
とある国の王が殺された時、魔王は新時代を高らかに宣言した。
終末の時代を……
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-22 21:20:27
1004文字
会話率:20%