名高い『順応の狩人』と呼ばれる組織(クラン)に所属するリヒト。
彼は、最弱と名を嫌い、一人誰よりも強くなりたいと様々ダンジョンへ訪れていた。
ある日、ダンジョンには居ないハズの魔物との遭遇で瀕死の危機に合う事となる。しかし、そこで謎の少女リ
オスに助けられたのだった。
そして、そのリオスの正体は『監視者』と呼ばれる世界の創造神アルテラの孫にあたる存在だったのだ。驚くのはそれだけではなく、リオスに世界を統治できるかもしれない才があるとして、紋章持ちの資格を得る事に――
リオスに鍛え上げられる中、自分の魔法を使えるようになったリヒトは組織に戻る決意をして、多くの仲間たちと一緒に戦って行くのだった――
○小説初心者です。読んで下さった方は、感想も一緒に送ってくだされば幸いです。自分も、未熟な部分に触れて成長できるよう努力致しますので、何卒よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 02:27:18
31899文字
会話率:42%
魔力が一定量を超えると、己のジョブが紋章となって現れる世界。
Eランク冒険者『深山の緑鱗』の前衛であるフレディーに現れた紋章は、バーサーカーとヒーラーだった。
彼は世にも珍しい二つの紋章持ちだったが……その取り合わせがあまりにも悪かった。
バーサーカーは肉体を超強化するものの、戦闘の最中に我を忘れるバーサクの状態異常にかかってしまうため、団体行動に向いていない外れジョブ。
そして残るヒーラーとしての力もパーティーメンバーに劣っており、彼の役割は完全になくなってしまう。
パーティーを追放されたフレディーは、仕方なくソロでダンジョンに潜る。
そこでフレディーは自分の回復が、効力は低いものの持続性だけは妙に高いことに気付く。「バーサク状態を自分で癒やし続ければ……常に超強化したまま理性を保てるんじゃないか?」
バーサクの状態異常を回復魔法で癒やし続け意識を保つ独自のやり方を身につけた彼は、がむしゃらにダンジョンに潜り続ける。
ソロで暴れ回るのに、なぜか理性を保っているバーサーカーがいる。
そしてなぜかそいつは出会いがけに、傷を治してくれるらしい。
「「「――そんなヒーラーがいてたまるか!」」」
フレディーがダンジョンの有名人になるまで、時間はかからなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 17:48:15
7884文字
会話率:19%
ウッドシーヴェルは体に紋章を持ち魔法を使う”紋章持ち”と呼ばれる種族。
村を救った(記憶はないけど、虚像の)英雄としてのらりくらりと暮らしていた彼だったが、ある日その場所を追われ、腐敗しつつある世界を救う真の英雄になる、と決意したまではいい
んだけど。
現れる敵、現れる敵みんなめちゃくちゃ強すぎだろ!?
いつの間にかくっついて来てた変な女は攫われるわ、国同士で戦争始めるわ、力は奪われるわ、その間にもなぜか大地はどんどん腐っていく。
なのに自分について来てくれるのは変な奴らばかり。
こんなんで世界を救って真の英雄になることができるんだろうか。
命がかかっているのに彼が笑う理由とは。
四話目から部分ごとにイラストが入っています。苦手な方はお手数ですが非表示お願いします。
こちらはツイッターの診断メーカー、魔法っ子で出た結果を元に作り上げています。
お名前と診断メーカーの結果はお借りしておりますが物語、登場人物の性格等については私が考えたものでありフィクションです。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 12:00:00
277909文字
会話率:49%