「スレイヤード スレイヤード バルモル暗き 闇の雷よ~~っ……」
「黄昏よりも昏きもの、血の流れよりも紅き存在……」
「哀竜・怨竜・怒竜の三竜王に命ず……」
「天空に散らばるあまたの精霊たちよ……」
「我、久遠の絆断たんと欲すれば言の葉は降
魔の剣と化し汝を討つだろう……」
「カ~エ~ル~の~き~も~ち~!……」
「ザムディン!」
「クロウのつくりしカードよ、古き姿を捨て生まれ変われ……」
「我が名はめぐみん。紅魔族随一の魔法の使い手にして、爆裂魔法を操りし者……」
「体は剣で出来ている……」
「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前……」
「天光満つる処に我は在り、黄泉の門開く処に汝在り……」
「悠久の時を巡る優しき風よ。我が前に集いて裂刃と成せ……」
「陵、其は崩壊の序曲を刻みし者!……」
「"君臨者よ!""血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ!"……」
以上の詠唱文はノベル、漫画、アニメ、ゲームのフィクションの中で創られてきたものです。それぞれに特徴があり、文脈があり、世界があり、時折文法的な間違いがあり、それでもそれが気にならないほど魅力的なものです。この講座では、数多くの作品の中から詠唱文を採りあげて、具体的な特徴や分析する視点を提供し、楽しい詠唱生活を過ごしていただければと思い書き始めています。また私的にまとめておきたい気持ちもあります。どこまで続けられるか心許ないですが、頑張ってのんびりと更新をしていきたいと思います。反響があったらもっと頑張ってみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 21:00:00
45261文字
会話率:8%
みんな大好き爆裂魔法。
そんな爆裂魔法使いと魔王の一戦が今始まる。
魔王は侮って一撃入れさせてやると魔法使いを挑発。
それに対して後悔するなとばかりに爆裂魔法が今、放たれる!
え?紅魔族?一日一発?爆裂魔法?何のことですか?
中二グ
ローブ?勿論片手だけ装着して執筆しましたとも!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 23:00:00
987文字
会話率:36%
魔法で満ち溢れている世界でもっとも嫌われている紅魔族《こうまぞく》で生まれたロクヤ。いつも通り女の子と友達に憧れ、興味を持ちながら丘の上にある古い自宅から街の【ディレクトル】を眺めていたら、可愛い女の冒険者が来て…嫌われ者の俺には信じられな
い言葉を言った。泣き虫の冒険者、セレアと街を行くため森を降りる俺はセレアのわがままのせいで嫌々クエストを受注しについていく…静かにやっていくつもりだったがセレアとの出会いから妙な事件ばかりが起きてしまう。バカみたいな。
次々会う奴らも可笑しな奴ばかりで……この世界はちょっと可笑しい。
セレア「ロ、ロクヤさん大変です……! 北の方面からモンスターが沢山来るんですけどっ!」
ロクヤ「お前があいつらの巣に矢を何本も……って、だからそれをやめろって言ってるだろバカッ!」
神様……助けてっ!
こんな感じでもうロクヤ君の日常はハチャメチャ。セレアちゃん以外にも仲間は少しずつ出来ます。
ただし、この世界にまともな人がいるかは、まだ――わかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-07 21:57:28
32469文字
会話率:47%