《竜胆寺虎丸》は竜胆寺家の若き現当主であり、竜胆寺流古剣術の現師範代である。失踪した父に代わり、母を、そして道場を護り続けてきた虎丸。
そんなある日、失踪した父の蔵を整理していた彼と、幼馴染でありお隣さんである《芦屋まじの》は、とある黒い
竜胆の模様の入った《箱》を見つける。その箱に惹きつけられ、それを開けてしまった彼らの前に現れた人物、それは、自らを《悪魔》と名乗る記憶喪失で全裸の少女だった。そんな悪魔な少女と家族に関する、悪魔的ホームコメディー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-20 13:02:35
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会話率:60%