家族二人で営む古本屋。
そこで主人公の論次はある本と出会う。その名は「生きたタロットたち」
論次はその本を読もうとしたら異世界に飛ばされる!
その異世界はシリーズと呼ばれる所。
この世の童話や神話などが生きる場所。
その世界に今、危機が訪れ
ている。
そして、仲間たちとともに世界を助ける!
この物語は不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-30 08:00:00
55670文字
会話率:48%
科学が進歩し、本の中に入れる技術が完成した。
通称SDS。ストーリーダイブシミュレーションと呼ばれ、
自分の意識をある特殊な装置を使って本の内容が忠実に再現された電子空間へ飛ばし、本の内容を疑似体験できるシステムである。
絵本、漫画、
小説。ほとんどの作品を疑似体験できるようになっていた。
それに伴ってほぼ全ての作品はSDS対応の電子書籍化されるようになった。
SDSは既に一般的なものとなっていた。
ただ、それを悪用した犯罪に近いことも行われている。
そういった不安定なところもあり、一部の地域のみに導入されている。
SDS導入に選ばれた町、近衛町。
更なるSDSの安定化、SDS悪用による被害を撲滅することに向け、専門的な知識などを学ぶ学校まで作られていた。
その名も「SDS開発訓練学校」。ネーミングセンスは無いが、そこそこに人気がある学校であった。
その学校で学ぶことになった一人の少年、児玉(こだま) 蒼(あおい)
そこで繰り広げられる日常のような非日常とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-29 15:58:10
2033文字
会話率:16%