みなしご狐のケマコは、「狐らしく暮らす方法」について、稲荷神社に教えてもらいにゆきます。
そこで、双子の巫女に変身した狐に化かされ、鵜吞みにして帰ります。
帰り道で一緒に行った子熊のララが人間に見つかり、パトカーが出動する事態になりました。
郊外まで逃げてきたところで、ケマコは車に跳ねられて死んでしまいます。
メロン農場のおじさんに看取られる刹那、稲荷大神が顕現したのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 23:04:35
310文字
会話率:13%
「それいけケマコ」本編→エピソードゼロ→それいけケマコ3のこぼれ話です。
富良野郊外のメロン農場で、ケマコの旅立ちを見送って、稲荷大神ご一行が富良野神社内の稲荷神社に戻ってきた場面です。
ケマコに巫女装束一式を与えるため、双子の巫女狐葉乃と
芽乃は、それぞれ半人前に降格されてしまいました。また、巫女装束は当然人間用です。ケマコに変身能力を与えるために葉乃は、返信能力を没収されてしまいました。
稲荷大神はさっさと祠に戻ってしまいますが、葉乃は、石の狐に戻ろうとしてもロリっぽい女の子のままです。
なんとその姿を早朝清掃ボランティアの老人に見つかってしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 22:55:53
1316文字
会話率:46%
地に足が届かない女子中学生と、空気的存在感を誇る天狗が、同棲しているらしい。彼らの日常を観察・記録をするため、筆者は立ち上がった。得た情報は適宜読者の皆様にお知らせするとともに、彼らの生態系を詳細に研究していく所存である。どうにもつまらない
結末になりそうであるが、少しでも興味を持った同人は付き合ってほしい。今――筆者の冒険が始まる。
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この作品は全てフィクションです。実際の団体・個人とは関係がありません。
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参考文献
・杉原たく哉著『天狗はどこから来たか』大修館書店,2007年
・大和岩雄著『天狗と天皇』白水社,1997年
・中村陽監修『イチから知りたい日本の神さま2 稲荷大神』戎光祥出版,2009年
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-08 18:46:36
56804文字
会話率:28%