七柱の神々を奉じる七種族――ディノサウリアン、マーマン、ドワーフ、エルフ、ゾアン、ハーピュアン、そして人間が暮らすセルデアス大陸。その長き大陸の歴史に深く刻み込まれた、ひとりの男の名がある。
「破壊の御子」ソーマ・キサキ。
古代セルデア
ス大陸の西域に突如として現れ、当時亜人類と呼び蔑まれていた種族を率いて反旗を翻すと、多くの街を焼き払い、いくつもの王国を滅ぼした。そして、大陸全土に戦乱と恐怖と破壊をもたらし、ついには史上最悪の破壊者にして虐殺者として今なおも恐れられる男。
しかし、その正体は現代日本から召還された、アニメや漫画が好きなごく普通の少年・木崎蒼馬だった。
レベルもスキルも魔法もない異世界で、何のチート能力も与えられなかったばかりか、自身で戦う力すら奪われた平凡な日本人の少年が、涙を流し、反吐を吐き、時には挫折を味わいながら、それでもなお知恵を絞って仲間とともに戦い抜き、歴史にその名を刻む大河戦記ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 23:13:52
3252688文字
会話率:29%
七柱の神々を奉じる七種族が暮らすセルデアス大陸。
そこへ突如として現れ、破壊と殺戮と、そして笑いの限りを尽くした「破壊の御子」ソーマ・キサキ。
これは、そんな彼の本編では語られることのなかった物語である。
*これは本編となる「破壊の
御子」の外伝集です。
本編を基本として書かれたものであるため、登場人物の紹介や設定の説明が省かれており、それぞれの作品単体で読まれても理解できません。
本編「破壊の御子」を先に読まれることを強くお勧めいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 01:24:47
54447文字
会話率:33%
「破壊の御子」のおまけ話。
ソロンが見つけた、とある愚か者の手記に従って行った実験の様子。
本編2章40話をご覧になってから読まれることをお勧めします。
最終更新:2015-07-26 11:22:41
2591文字
会話率:3%