砂時計　孤児 小説家になろう　作者検索

王都でガラス職人見習いとして働いていた孤児のダニエルは、働き始めて五年、やっと親方から一人前の太鼓判をもらうことができた。 一人前になれば給金が上がる。 育ててもらった孤児院に今までよりもたくさん仕送りができるようになる。 なにより、ダニエルには一人前になってやりたいことがあった。 それは、孤児のダニエルをバカにせず、ずっと応援してくれてきた仕立屋の娘エリナ―に求婚し、家族を持つことだった。 他サイト掲載有折りたたむ>>続きをよむ

思いつくまま、即興詩。

物心ついた時から親が居ず、孤児院で育った少女歌鈴は、幼い頃出会った金髪の少年を好く。歌鈴の我儘で再び会う約束をし、少年は去っていった。 金の砂時計が時を報せた時、少年はあの時の姿のまま歌鈴の眼の前に現れた。それから歌鈴は......。

大和国の闇市で孤児として育った少年。彼に襲いかかった運命の悪戯は、否応なく彼を戦いへと引きずり込んでいった――