石垣　翔 小説家になろう　作者検索

魔王と人王が二国を建てて争う世界。そんな世界にドラゴン族として生まれたユーシェ。彼女は人間の女子高生、石垣咲としての記憶があった。咲の最後の言葉は「空、飛びたいなぁ」の一言。ユーシェは報われなかった前世の私の願いをせめて叶えようと空を飛ぼうとした。だが道を阻んだのは己の魔力不足。学校に通いながらユーシェは空を飛ぼうと模索を始める。さて立ちはだかる壁を乗り越えて、はたまたぶち抜いて、ユーシェは無事に空を飛べるのか？ 折りたたむ>>続きをよむ

祐介の右腕に痣《あざ》が次第に浮き出してくる。そいつは、絵文字のような怒りの人面をした痣になった。数日後に左腕に今度は笑いの人面をした痣ができた。高校２年生のおとなしい祐介は、それ以来、悪がきの右腕と模範生の左腕の人面痣に振り回されて学園生活を送るはめになる。折りたたむ>>続きをよむ

夫婦喧嘩で家を閉め出された夫が、つぎつぎと登場する多様な人物の発言で次第に妻殺しの殺人犯人とされていくドタバタ事件の過程で、年代の異なる夫婦の喜劇的な様相と、その事件に巻き込まれた若いカップルが結婚を決めるまで。