すこし何でもできる、すこし人とは違うと自分で思っている
そんな伊東美倚、15歳。
彼女はいつも物足りなさ、不満、刺激を求め生きていた。ドラマチックな妄想、幸せな未来、そしてときには深い闇に落ちていくように自分とは何かを考えているのだ。家族
関係、友人関係、孤独感、将来さまざまに考え込んでしまっていた彼女。
彼女は恋してみたくなっていた。
そんな日常が動きだす、運命と出会い、心が変わっていく物語である。
彼女は愛を知ることができるのか、愛を受け止め与えられるようになるのか。
誰しも青春で味わった感情が彼女におとずれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-10 16:00:03
385文字
会話率:0%