ふと気づいたら、何故か僕は鬱蒼とした森の真ん中にいた。
目の前には年季の入った吊り橋が架かっていて、その向こうには白いワンピースを着た、美しい女性が立っていた────
最終更新:2023-03-30 21:38:20
418文字
会話率:5%
仕事で大きなミスをした帰り道、僕が出会ったのは白いワンピースの女性でした。
最終更新:2015-04-08 21:44:36
962文字
会話率:55%
わたしと徹は、鹿児島に車で帰省することになりました。
出発して19時間が過ぎ、やっと福岡を抜けて九州自動車が途切れる地点まで来たのです。
そして濃い霧と大雨のためトラブルに見舞われた私たちは仕方なく目の前にあったラブホへ泊まることにしたの
です。そのときはまだ明日の楽しい帰省で楽しい出来事だけしか考えていませんでした。濃い霧の中で目撃した白いワンピースの女性が私たちにかかわるなど知らず。これから起こる恐怖体験などまったく知る由もなかったのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 17:00:00
6453文字
会話率:17%