朧気な記憶と特殊なスキルを有して赤子アルバートとしての人生をスタートした主人公。引き継ぎがあれど魔法の深奥を極めるのは容易ならざることのようで、激しい逆風に曝される。降りかかる災厄は、思い出した罪の償いすら許すことなく、青年期半ばにして人
生に終わりを迎えさせた。人生が結末を迎えた後、集めたスキルが過去に類のない凶悪な組み合わせとして真価を発揮し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 23:58:45
2489984文字
会話率:27%
10年間、行方知れずになっていた幼なじみが帰って来た。俺に泡を吹かせたものは2つ。
1つは、彼女の姿が10年前のままであること。俺はもう30歳を迎えようとしているのに、彼女の姿はどうしたことだろう。到底、同い年の女性には見えない。
もう1つ
は、幼なじみが重そうに抱える胎の存在感。大きく膨れた胎は妊婦のソレそのものだった。
※未成年の妊娠描写/処刑/登場人物大体クズ/異世界転移/差別的用語
※特定の主人公がいない群像劇的なお話になりました。
※最後に登場人物設定にてネタバレがあります。
※各話の文字数にかなり差があります。視点と時系列もバラバラです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 02:20:57
11094文字
会話率:15%