悪い夢を見ていたような、現実の世界。生き物たちは皆、自分や家族を守るのに必死になって生きていた。その原因はというと5年前、突如現れた異獣人(いじゅうじん)という存在。
この異獣人により数々の地域、町、国、世界で様々な人々が傷つき、大切なもの
を失い、涙と血を流し、死んでいった。
世界ノ理書(せかいのことわりしょ)の内容、軍人たちの野望、単身赴任中の父親の秘密、そして何よりも仲間たちに潜む「妙な力」の正体とは…?
主人公の麻琴(まこと)とその仲間たちは果たして世界の人々を守り、救えるのか?
時は少し先の未来。『いつどこで誰が死ぬかわからない』この世界で、少年少女は異獣人との戦いを決意し、各々の勝利へ進んでいく、そんな物語です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-28 19:29:52
1157文字
会話率:47%