魔法使いのエレンは、解明できない薬のせいで魔法を使えなくなり、その上、十歳の姿に戻ってしまった。竜騎士のロジェに手助けしてもらい、薬の魔法使いのいる街へやってきた。しかし、行ってみると、薬屋は『閉店』と札がかかっていた。しかし、明かりも付い
ていて鍵が開いている。ロジェが止めるのも聞かず、エレンは店内に入っていった。しかし、店内にいたのは、薬の魔法使いではなく、店番の青年だった。
※『新人竜騎士と使えない魔法使い』の続編です。
これだけでも楽しめるようになっていますが、興味を持っていただけたら、前の話も読んでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 00:07:19
15425文字
会話率:69%