死後の世界には、花畑があり、そこを管理している死神のお婆さんがいるらしい。おばあさんは、死んだ人間に生まれ変わりのスープを持って来てくれるけれど、飲むか、どうかは、死人側が決めること。呑まない者はサックリさ。
現世と冥界は時間の流れが違
う。消えゆく時間に焦る男だが――。
(習作。数ヵ月前にツブヤキからネタを見つけて、即興創作した話を、改稿しなおしたもの、です。創作倉庫を漁っていたら、出て来た短編小説です。おわりかた、はなしのすすめかたは、どうするのだったか。とりあえず、このまま消えさせるのも勿体ないので、上げておきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-25 02:03:42
2141文字
会話率:40%